起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation, OD)は、起立時の不調を起こす症状群です。
自律神経疾患なので精神的、環境的要素も関わって起こると考えられています。 小学校高学年~中学生に多くみられますが、大人にも発症します。
原因は明らかにされていないが、脳神経の迷走神経の失神と考えられています。
現代医学では起立性調節障害の原因は
自律神経系(交感神経と副交感神経)の乱れ、循環不全による低血圧、睡眠不足やストレス、勉強などでの長時間の座り作業、スマートフォンのブルーライトの刺激や習慣化などが関与されるといわれています。
起立時や起床時に脳血流が低下することで、めまい、ふらつき、倦怠感、失神などの症状が現れるたり、症状は午前中に強く、午後からは体調が回復することが多いとが特徴です。
起立試験、循環器系を含めた症状再現を確認で診断を下します。
起立時3分以内にの上の血圧が20、下の血圧が10下がることが特徴です。
実際に見られる症状として
これらは基準として用いられます。
起立性調節障害の治療法は自律神経機能の改善、生活習慣の改善、薬物療法に分けられます。
これらの日常の工夫で辛い起立性調節障害の症状を軽減できることがあるらしく
ゆっくり立ったり、夜早めに就寝することは比較的取り入れやすいかもしれません。
からだの治療院おあしすでは、自律神経を乱す浅い呼吸にアプローチして、深く穏やかな安静時呼吸に整えます。
落ち着いた呼吸は脳に酸素を送り込み、血流が安定するので起立性調節障害が改善するのです。
酸素を体全身に送り込めるようになれば、付随する自律神経のアンバランスも整います。
lineからのご予約も承っております。
最後になりますが、現在仙台市で起立性調節障害でお悩みの方へ
専門家に頼っても症状が上向かないなら、他の方法を試すのも一つの手だと思いましょう。
起立性調節障害にも、しっかりとした改善方法があります。
病院では
血圧の低い方には血圧を上げる薬、血圧の高い方には下げる薬など、症状に合わせた対処法しかないのです。
起立性調節障害は、体の内側(原因)を診なくてはならないでしょう
あなたの立ちくらみ・めまい・ふらつき、頭痛、気分不良、倦怠感などの他、動悸、腹痛、食欲不振、朝起きられない、夜寝つけないなどの症状は、浅い呼吸が原因です。
そして、これから年齢を重ね、今より回復力がどんどんなくなるのです。今が一番若い時です。今から取り組むのと後から取り組むのでは、不調から抜け出すまでに雲泥の差が出ます。
からだの治療院おあしす 鈴木友貴(すずきともたか)
柔道整復師・はり師・きゅう師(国家資格)
仙台市若林区生まれ・仙台市太白区育ち
オステオパシー歴14年東洋医学歴20年