![起立性調節障害の体質を整えませんか?]()
仙台市青葉区でこんな起立性調節障害のお悩みございませんか
![仙台で起立性調節障害に悩む方によくある症状]()
- 「朝、起き上がれない、立ち上がるとフラッとする」
- 「動悸や息苦しさ、だるさも抜けない」
- 「午前中は動けないのに、午後になると少し楽になる」
- 「検査では異常が無く、体調が上向く方法を探している」
起立性調節障害は、検査で大きな異常が見つからないことも多く、
周囲に理解されにくい不調のひとつです。
仙台の冬の寒さや、朝晩の強い寒暖差。体がうまく切り替わらず、朝になるたびに
「今日も起きられないかもしれない」と不安になる――事も多いのではないでしょうか?
起立性調節障害とは?原因と医学的な定義
起立性調節障害(OD)は、立ち上がった際や起床時に、
めまい・立ちくらみ・動悸・倦怠感などが現れる状態を指します。
主に
自律神経による循環調節の乱れが関与していると考えられています。
本来、立ち上がると血液は重力で下半身へ移動しますが、
自律神経が血管を収縮させ心拍を調整することで脳血流を保っています。
ODではこの反応が十分に働かず、一時的に脳血流が低下することが症状の一因とされています。
医学的な分類と診断
医療機関では、新起立試験などで血圧や心拍数の変化を測定し評価します。
代表的なタイプには以下があります。
- 起立直後性低血圧(INOH)
- 体位性頻脈症候群(POTS)
- 神経調節性失神
- 遅延性起立性低血圧
単一の病名というより、循環反応のパターンを含む概念として扱われます。
主な症状と病院での治療・経過
ODの症状は人によって異なりますが、
午前中に強く、午後に軽減する傾向が特徴です。
- めまい・立ちくらみ
- 強い倦怠感
- 動悸・息苦しさ
- 頭痛・集中力低下
- 腹痛・食欲不振
一般的な治療方法
治療の基本は生活指導です。
十分な睡眠、朝の光、水分・塩分摂取、軽い運動などが勧められます。
必要に応じて昇圧薬や漢方薬が使用されることもあります。
経過と予後
思春期のODは成長とともに改善するケースもありますが、
必ず自然に軽快するとは限りません。
生活環境やストレス状態によって長期化することもあります。
改善しにくい理由と当院の視点
数値上は大きな異常がなくても、
強い不調が続く方がいるのも事実です。
当院では、循環数値だけでなく
呼吸・姿勢・慢性的な緊張状態に着目しています。
自律神経は意識で操作できるものではなく、体の状態に反応する仕組みです。
- 呼吸が浅い
- 首肩が常に緊張している
- 猫背など前かがみの姿勢が続いている
こうした状態が積み重なると、
体が十分に休息モードへ切り替わりにくくなり、
血圧の安定や回復力にも影響する可能性があります。
これは大人にも共通する条件です。
そこで当院では、
自律神経を「直接操作する」のではなく、
働きやすい体の条件を整えることを大切にしています。
強い刺激を加えるのではなく、
呼吸が深まりやすい状態へ整え、
体の緊張バランスを調整することで、
切り替わりやすい土台づくりを目指します。
病院での治療を土台としながら、体の反応そのものを見直すという事を重視しています。
起立性調節障害に関するよくある質問
成長すれば自然に良くなりますか?
思春期の起立性調節障害は、成長とともに軽減するケースもあります。
しかし実際には、体質や生活環境が変わらないままでは長引くことも少なくありません。
睡眠リズム・活動量・ストレス環境などが整わない限り、
自然軽快しないケースも多いと感じています。
どのような整体内容ですか?子どもでも受けられますか?
当院では強い刺激を一切加えません。
無痛で、体の緊張を抜いていく施術です。
首・肩・腰・骨盤周囲の緊張を整え、
呼吸が深まりやすい状態をつくります。
施術中に眠ってしまう方も少なくありません。
終了後には「立ちやすさ」や「呼吸のしやすさ」を確認します。
医療機関での治療と併用しながら受けていただく形になります。
学校は休ませたほうがよいですか?
無理な登校や勉強の継続は、限られた体力を消耗させ、
回復を長引かせるケースがあります。
回復には十分な休息が不可欠です。
体調が比較的安定する時間帯を見極めながら、
ご家族・学校と話し合い調整することが重要です。
運動はしたほうがいいですか?
起立性調節障害では、軽い運動が勧められることもあります。
しかし、体が強く疲弊している段階で無理に運動を行うことは、
かえって回復を遅らせる可能性があります。
まずは十分な休息と生活リズムの安定を優先し、
体力の土台が整ってから段階的に活動量を増やしていくことが安全です。
状態が安定し、日常生活が無理なく行えるようになってから、
医師の指示や体調を考慮しながら軽い運動を検討することが望ましいと考えています。
どれくらいで変化を感じる方が多いですか?
起立性調節障害は時間がかかるケースが多いです。
高校生・大学生など基礎体力がある年代では
比較的早く変化を感じることもあります。
一方、小学生など体力基盤が未熟な場合は、
回復にも時間が必要になる傾向があります。
起立性調節障害になりやすい人の特徴はありますか?
小さい頃から運動量が多い、あるいは逆に長時間の座位・スマホ使用が多いなど、
体への負荷が積み重なっているケースが見られます。
成長期に体力に見合わない頑張りが続いていることも、
背景の一因になっている可能性があります。
診断は整体でできますか?
起立性調節障害の診断は医療機関で行われます。
失神を繰り返す、強い動悸や胸痛がある場合は、
まず専門医の評価を受けてください。
「怠けているだけ?」朝起きられないのは甘えですか?
起立性調節障害では、朝に体が活動モードへ切り替わりにくくなることがあります。
これは意思の問題ではなく、循環や自律神経の反応が遅れることで起こると考えられています。
本来、起床時には交感神経が働き、
血圧や心拍を上げて体を目覚めさせます。
しかしこの反応が弱い場合、
立ち上がるだけで強い倦怠感やめまいが生じることがあります。
「夜は元気なのに朝だけ動けない」という特徴も、
起立性調節障害では珍しくありません。
そのため、怠けや甘えと決めつけることは適切ではないと考えられています。
ただし、朝起きられない原因には
睡眠不足や生活リズムの乱れ、精神的ストレスなど
別の要因が関与していることもあります。
強い失神や胸痛などがある場合は、
まず医療機関での評価を受けてください。
起立性調節障害の症例
症例① 19歳 男性(大学生)|食事が取れず、だるさが続く状態
東京から東北の大学へ進学後、強い倦怠感と食欲低下が続き、
サークル活動や飲み会にも参加できない状態で来院されました。
「頭が働きにくい」「常にだるい」という訴えが中心でした。
受験期に長時間机へ向かう生活が続いていたことも背景にあり、
体の疲弊が抜けないまま新生活が始まった可能性が考えられました。
検査のうえ、骨盤と腰椎の移行部、胸椎と腰椎の境目、
頸椎と胸椎の境目、後頭部と頸椎の連結部の動きに制限が見られました。
これらの部位の緊張バランスを整える施術を行いました。
3回目の施術後には食事量が増え、
4回目の来院時には「かなり楽になった」との実感を得られていました。
呼吸の深さと立ちやすさにも変化が見られました。
症例② 17歳 女性|起立性調節障害と機能性ディスペプシア
中学生の頃から起立性調節障害と診断を受け、
機能性ディスペプシアの診断も併せて受けていた方です。
朝起きられず、食事がほとんど取れない状態が続いていました。
骨盤・仙骨周囲、胸椎と腰椎の移行部、
頸椎と胸椎の境目、後頭骨と第一頸椎の動きに強い制限が見られました。
背骨の硬さや反り腰傾向も確認されました。
1回目の施術後に「だるさが軽減した」との変化があり、
3回目頃には食欲の回復がみられました。
その後も進学や就職のタイミングで体調を整える目的で来院されています。
※症状や回復経過には個人差があります。
医療機関での診断・治療を優先しながら、
体の状態を整える補完的な関わりを行っています。
この「起立性調節障害(OD)」の記事を書いた人
![鈴木友貴(すずきともたか)]()
からだの治療院おあしす
鈴木友貴(すずきともたか)
柔道整復師・はり師・きゅう師(国家資格)
仙台市若林区生まれ・仙台市太白区育ち
オステオパシー歴15年以上/東洋医学歴20年以上
![柔道整復師、はり師きゅう師免許]()