慢性的な下痢・腹痛を繰り返していた方の経過例|体の緊張と呼吸を整えることから始めたケース




※このページは、当院での取り組みの一例(経過の記録)です。症状や経過には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。出血を伴う症状などがある場合は、医療機関での受診・検査を優先してください。





※当院は医療機関ではなく、診断や治療(投薬・手術など)を行う場所ではありません。本ページは「病名の改善」を断定する目的ではなく、来院時の状態・取り組んだ内容・経過を共有するものです。







「食後に必ず下痢になる」「夜寝ている間に急な腹痛と下痢で起きる」など、日常生活に強い支障が出る腸の不調が続くと、
体力だけでなく気持ちの面でも消耗しやすくなります。


このページでは、慢性的な下痢・腹痛を繰り返していた男性の方が、
体の緊張(骨盤・背中・首肩)と呼吸の浅さを整えることから始め、
波がありながらも徐々に安定していった経過をまとめます。








来院時の状態(お悩み・生活背景)




相談当初は、次のような状態が重なっていました。



  • 食後に必ず下痢になりやすい(外出や仕事の予定が立てにくい)

  • 夜間、急な腹痛と下痢で起きることがある(睡眠が途切れて回復しにくい)

  • 調子が悪いタイミングでは、下血を伴うことがある

  • 波があり、良い日があっても急に悪化する不安が常にある

  • 骨盤まわりの硬さ・詰まり感が強く、腰・背中が苦しい

  • 首肩の張りが抜けにくく、力が入りやすい

  • 呼吸が浅く、緊張が抜けにくい(休んでも回復した感じが出にくい)

  • 夜勤を含む生活リズムで、食事・睡眠が乱れやすい

  • 肌荒れしやすい/脂っぽさ/イライラしやすさなど、コンディションの波が大きい





※下血を含む症状は、原因の確認が重要です。医療機関での受診・検査を行った上で、併用先として当院を検討される方もいらっしゃいます。










当院が最初に重視したこと(腸だけを見ない考え方)




腸の不調が長引く方の中には、症状そのものに加えて、
「体が常に緊張している状態」が続いているケースが見られます。



この方も、骨盤・背中・首肩の張りが強く、呼吸が浅くなりやすい状態でした。
一般に、緊張が強い状態が続くと、休息モードに切り替わりにくくなり、
結果として体調の波が出やすいことがあります(感じ方や出方には個人差があります)。



そこで当院では、いきなり「腸の不調をどうにかする」というよりも、
まずは体の緊張のベースを下げ、呼吸が自然に深くなる土台をつくることから取り組みを開始しました。




※当院の施術は医療行為ではありません。病名や疾患の治癒を目的として断定するものではなく、
体の緊張・呼吸・姿勢など「回復しやすい状態づくり」を目的に行います。










施術方針と、生活面での調整(できる範囲で)




方針はシンプルに、次の2本柱です。



  1. 骨盤〜背中〜首肩の緊張を落とす(呼吸が浅くなりやすい要因を減らす)

  2. 生活リズム(夜勤)を前提に、食事量・休息の取り方を「無理なく続く形」に調整




生活面については、「理想論」では続きません。
夜勤がある前提で、食事の量を減らすタイミングを決めるなど、
できる範囲での工夫を一緒に組み立てました。



また、途中で禁煙にも取り組まれました(タイミングや負担は人それぞれです)。
こうした調整は、すぐに結果が出るというより、長い目でコンディションを安定させるための土台として位置づけました。








経過(波がありながら安定していった流れ)




このケースは、いわゆる「一直線に良くなる」タイプではありませんでした。
途中で調子が良くなったと思っても、急に下痢や腹痛が強まる波が3回ほどありました。
それでも、取り組みを続ける中で、少しずつ傾向が変わっていきました。


0〜3ヶ月:まず体の緊張を抜く期間(症状は安定しない)



最初の目標は「腸の症状を無理に追いかける」より、体の緊張を下げることでした。
この時期は、下痢や腹痛の波があり、夜間の急な腹痛・下痢も起こることがありました。


一方で、来院から約3ヶ月の時点で、状態が悪いときに出ていた下血が、以前より出にくくなったという変化が見られました
(ただし、出血症状は原因の確認が重要なため、医療機関での確認も前提になります)。


4〜6ヶ月:波はあるが「急激な繰り返し」が減ってくる



体の緊張感が少しずつ抜けてきたタイミングで、
急激な下痢を繰り返す頻度が減ってきた印象がありました。
ただし、ここでも「調子が良い→急に悪化」が起こり得るため、
その都度、生活リズム(夜勤)や食事の量・休息を見直しながら進めました。


6〜12ヶ月:体調の波が小さくなり、生活が組み立てやすくなる



半年を過ぎたあたりから、以前のような強い波が減り、
体調の見通しが立てやすくなっていきました。


あわせて、肌荒れしやすさ、脂っぽさ、イライラ感などのコンディションの乱れも、
以前より落ち着く傾向が見られました(感じ方や程度には個人差があります)。








続けられた理由:骨盤の硬さは「年数の積み重ね」と捉え直せた




この方の大きな転機は、
「骨盤の硬さは長年の積み重ねで、簡単にほどけるものではない」という点に納得できたことでした。



症状が揺れると不安が強くなりますが、
「今は土台を整える期間」「波があっても方向性が変わっていけば良い」
という共通理解ができたことで、無理のないペースで継続しやすくなりました。








同じような腸の不調で悩む方へ(お願いと注意点)




慢性的な下痢・腹痛・出血を伴うような症状は、原因の確認がとても大切です。
まずは医療機関で必要な検査を受け、安全を確保した上で
体の緊張や呼吸、生活リズムなど「回復しやすい土台づくり」を併用として検討する、
という流れをおすすめすることがあります。



  • 本ページは経過の一例であり、同じ結果を保証するものではありません

  • 当院は診断・治療を行う医療機関ではありません

  • 症状が強い場合や出血がある場合は、医療機関の受診を優先してください




腸の不調と自律神経・体の緊張の考え方は、別ページで整理しています。

関連:腸の不調と自律神経についての解説ページ






ご相談・ご予約について


「検査では大きな異常がないと言われたがつらい」

「生活リズム(夜勤など)の中で、体調を崩しやすい」

「骨盤や背中の硬さ、緊張が抜けない」

こうしたお悩みが重なっている方は、一度ご相談ください。




※当院は完全予約制です。無理な施術は行わず、呼吸や体の緊張が自然に変わるきっかけを大切にしています。




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