眠れないのは“呼吸が浅い”からかもしれません|カフェイン・姿勢・目の使いすぎも原因に
![「昨夜、全然眠れませんでした…」 これは、当院に来られたお客様から実際にいただいたお悩みの声です。]()
- 疲れているのに眠れない。
- 布団に入っても目が冴えてしまう。
- 眠れたと思ったら、朝は体が重く、気分もどんより…。
そんな「眠れない日々」が続くと、「どうして私だけ?」と不安になる方も少なくありません。
実はこの眠れなさの正体は、「呼吸が浅くなっている」ことにあるかもしれません。
日中の過ごし方が、あなたの睡眠の質を左右しているのです。
この記事では、「呼吸の浅さ」と「眠れない状態」との深い関係について、
東洋医学と現代神経理論の両面からわかりやすく解説していきます。
眠れないのは「体が疲れていないから」ではありません
よく「体を動かせばぐっすり眠れる」と言われますが、
実際には、
体が疲れていても眠れない人はたくさんいます。
![その理由は、「体が疲れている」のに「脳と神経が興奮している」から。]()
つまり、
体と心(神経)のバランスが崩れている状態です。
実は…「呼吸の浅さ」が、眠れない本当の原因かもしれません
眠るために最も大切なのは、「副交感神経」が優位になること。
このスイッチをオンにするのが、
ゆっくりと深い呼吸です。
![興奮と緊張、安眠と脱力]()
ところが、日中に緊張が続いたり、姿勢が悪かったりすると、
胸や肩で浅い呼吸になってしまい、
交感神経=緊張モードが続いてしまいます。
そのまま夜を迎えると、体はリラックスできず、
眠る準備が整わないまま布団に入ることになります。
「午前中にカフェインをとれば大丈夫」…本当にそうでしょうか?
よく、「午後2時までにカフェインをとれば夜に影響しない」と言われます。
ですが、不眠傾向のある方にとって、
カフェインは“微量でも興奮物質”です。
コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンク…。
どれも脳を覚醒させ、交感神経を刺激し、
呼吸を浅く・速くさせます。
当院では、「眠れない方は、カフェインは一切やめるべき」という立場をとっています。
“少しだけなら大丈夫”という考えは、
すでに崩れている神経バランスをさらに乱すリスクがあります。
こんな日中の過ごし方、していませんか?
- 仕事やスマホで長時間、頭と目を酷使している
- 猫背や前かがみ姿勢で、胸が詰まっている
- ストレスの多い環境にさらされている
- 夜までパソコンやスマホの画面を見ている
これらはすべて、
呼吸が浅くなる生活習慣です。
東洋医学では「目の使いすぎ=血(けつ)の消耗」
東洋医学では、目を使うことは「血(けつ)」という栄養を大量に消費する行為とされています。
この“血”が不足すると、
神経や脳のクールダウンができず、不眠につながると考えられています。
![『血』足りてますか?]()
つまり、
寝る直前までスマホを見ていたり、明るい画面を見続けていることは、
眠れなくなる原因として非常に大きいのです。
眠れないときに「深呼吸すればいい」は間違い?
「眠れないときは深呼吸をしましょう」と言われることがありますが、
実はこの深呼吸、
呼吸が浅い人ほど逆効果になることがあります。
なぜなら、深呼吸は本来、日中に活動するための“吸う呼吸”だからです。
浅い呼吸の人が無理に深呼吸すると、
かえって緊張が増し、神経を興奮させてしまうことがあります。
大切なのは、
無理に吸わず、自然に力が抜ける体をつくること。
「脱力できる神経状態」に戻すことが最初のステップです。
呼吸が深くなると、眠れる体に変わっていきます
![呼吸整体風景]()
からだの治療院おあしすでは、
呼吸と自律神経を整える整体を専門に行っています。
- 胸郭・背骨・骨盤の動きをつけて、自然に息が入る体へ
- 頑張らないで吐ける=脱力できる状態をつくる
- 浅い呼吸から“眠れる呼吸”へ変化させる
呼吸が変われば、
脳波も落ち着き、眠りの質が変わります。「薬に頼らず、自然と眠れる体質になりたい」方には特におすすめです。
眠れない毎日から抜け出すために、今日できること
もしあなたが、「今日も眠れないかも…」と不安に思っているのなら、
それは
神経が興奮しているサインです。
今のあなたに必要なのは、
考え方や習慣をほんの少し変えることかもしれません。
- カフェインを1日完全にやめてみる
- スマホやテレビは寝る2時間前まで
- 目を使いすぎた日は、お風呂にゆっくり浸かる
- 無理に呼吸するのではなく、力を抜くことを意識する
それだけでも、あなたの睡眠は確実に変わっていきます。
▼ 関連ページ