更新日2025/3/1
TFCC損傷は、首の靱帯損傷とだけ思われがちですが、すでに肩こりや首コリがあれば末端への血流不足が起こり、慢性化してしまいます。また、手を使う動作正しくない場合も発症します。
当院では、TFCCだけでなく体全体の緊張緩和し、末端への血流不足を解消することでTFCC損傷の完治を目指します。
TFCC損傷とは、手首の小指側にあるTFCC(三角線維軟骨複合体)が損傷した事を指します。三角繊維軟骨複合体はその名の通り前腕の腕を繋ぐ靱帯や腱などの三角の形をした軟部組織の集まりを指します。
症状として、手首の小指側を押すと痛かったり、ドアノブを回す動作、物をつかむ動作、皿を洗う動作、皿を手で支える動作など手首に関する動作で痛みを感じます。
転倒などにより手関節が背側位、回内位で軸圧が働いた際や繰り返す回内外ストレス(ドアノブを回す動き)により損傷が引き起こされます。
当院の経験上、上記の写真のように手を使う際親指側に力が入る癖が、尺側側に繰り返すストレスを与えTFCC損傷を起こすことを確認しています。
これは、処置のほかに写真の様に、小指側を握るようにリハビリする必要があるかもしれません。
当院では、痛めた部位のみに着目せず、体全体の緊張を取り除き、末端部への血流改善を施します。怪我が癒える十二分な血流はTFCC損傷を改善します。
仕事柄手首を痛めやすく、家事をするのも酷かった。サポーターだけでは痛みは治まらず、整形外科で手術もリハビリもしたが、痛みは酷くなる一方で何か打つ手は無いかと思った。
利き手でなくても片方の腕が満足に使えないのはストレスだった。
初回の施術後、家事をするのが楽になった。子供を持ち上げると痛めたりしたが、以前より全然使いやすいし無理が効く。
そもそもどうやって痛めていくかを自分で知れたのと、手首だけが問題では無かったのを効けたのが良かった。できれば手術前に知りたかった。
最後に、現在TFCC損傷でお悩みの方へ
一人では出口の見えない体調不良も、理解のある人に誘導してもらうことで不安なく進むことがあります。どんな症状でも誠心誠意ご対応いたしますので、一人で悩まずご相談いただければと思います。
今が一番若い時です。今から取り組むのと後から取り組むのでは、不調から抜け出すまでに雲泥の差が出ます。
お客様一人一人に、誠心誠意尽くします。あなたのご来院をお待ちしております。
鈴木 友貴(すずき ともたか)
柔道整復師・はり師・きゅう師(国家資格)
仙台市若林区生まれ・仙台市太白区育ち
オステオパシー歴14年東洋医学歴20年
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