脊柱側弯症とは？

脊柱が左右に10°以上曲がっている状態を脊柱側弯症といいます。レントゲンで上下で最も傾いている背骨の角度 （コブ角）で判断 します。コブ角が40°〜50°以上になると、将来心肺機能に悪影響を及ぼすものとされています。

最も多い特発性側弯症は思春期最も一般的なタイプです。

見た目として、

などが特徴的です。

症状としては

また、年齢を重ねると、心肺機能に深刻な症状を感じることになります。

若い方では、症状を感じない事もありますが、肩こり、頭痛、腰痛に悩んだり、体力不足を感じたり不定愁訴を感じやすい体質の方もいます。

では、原因は何が考えられるでしょうか？

側弯症の原因

側弯症の原因は、遺伝の問題、先天的な病気や、ぎっくり腰に伴う機能的なものといわれます。そして、構築性の側弯症に関しては手術以外に治療法がないとされています。

しかし、当院の脊柱側弯症をみてきた経験上、構築性の側湾症は幼少期から続く、浅い呼吸により、体が内側から支えられなくなることが大きな進行原因としてみています。

無意識に深い呼吸ができる方は、胸郭の内圧、腹部の内圧により姿勢が内側から支えられます。

しかし、幼少期からソファーに寄りかかる、姿勢が乱れた状態で勉強をする、幼少期に過度のストレスを経験しているなどで姿勢が保てない状況が続いたり、息の詰まる経験をした子達は、安静時の呼吸機能が弱り、体を支える力が弱く耐えられなり、脊柱はゆがむのです。

だから、筋力が不足している女性や老人に多く発症しやすくなります。

治し方

からだの治療院おあしすは、オステオパシーというアメリカ医師由来の哲学、整体施術を用い

呼吸の根本に直接アプローチし深く安定した呼吸に整えることで、体を内側から支えられる体を作り、側弯症の進行や不定愁訴の症状を改善します。

呼吸が浅く肩で息をするようでれば、体を支える胸郭や腹部、骨盤部は、圧力を失い、脊柱は垂れてしまいます。

オステオパシーで呼吸の自律神経を調整することで、深くゆったりしたリズムの呼吸を取り戻せば、無意識でも内側から体がまっすぐ支えようとしてくれるので、側弯症の角度改善、ひどい肩こり腰痛や各自律神経症状が改善するのです。

当院では、呼吸の根本に直接アプローチして、呼吸しやすくし、胸郭や腹部の圧力を高め、機能性、構築性の側弯症の角度や不定愁訴を改善します。

お客様の声：施術を続けたら側弯の形が良くなり、身長も2センチも伸びた　宮城県登米市30代女性 S様

側弯症での腰痛背部痛、頭痛でお悩みの方が、施術を繰り返したら2センチ身長が伸びたようです。